というわけでどうも、やっぱりゲームに大切なのはシナリオだなと思った軍師です(´;ω;`)ブワッ
もちろん人それぞれだけどね!自分はシナリオ(キャラの個性含み)さえ良ければ他は二の次だなぁと心底思った(`・ω・´)
【PS3 RPG「ティアーズ・トゥ・ティアラ2 覇王の末裔」 クリア感想】
まず今作の大きな特徴は「シナリオパートが非常に長いSRPG」だという点。
もちろんそれに見合ったシナリオだったのは確かだが、SRPG戦闘が主な目的な場合は要注意。
逆に、シナリオ重視なRPGプレイヤーは是非プレイして、感動してもらいたい
[バトル]
システムはオーソドックスなSRPG。乗り物システム、覚醒システム等はあるものの、SRPG全体としてみれば特に目新しいものはない印象。その分安定感はある。
ただし、難易度が尋常ではないほど高い。個人的には難易度が高いSRPGは好きなので何の問題もなかったが
「このゲームのイージーは普通のSRPGのノーマルよりも難しい」のはさすがに問題。
後半にいたってはイージーにしていても、ヌルめのゲームのハード並みには難しい。
手応えがあるのは良いことだが、ベリーイージーも用意しなければSRPGが苦手な人はクリアも厳しいかもしれない。
※一応、レベル上げが容易だったり(面倒だが)、DLCキャラがバランスブレイカー並みに強い等の救済はある
[総評]
シナリオは素晴らしいの一言に尽きる。熱い展開、感動的な展開に何度も震え、涙した。
今年軍師が遊んだ新作の中では、ダントツでシナリオが良かったと豪語できる。
しかし、それが序盤から中盤までに集中していたせいか、後半が尻すぼみに感じたのは残念。
(決して後半が悪いというわけではなく、中盤までが良すぎたのと、前作は後半もなかなか力が入っていたため余計に感じたのだろうと思うが)
キャラクターは個性豊かで、テンポの良い会話、実力派声優の熱演、美麗なイラストが相まって魅力的。バトルに関しても先述の通り、個人的には非常に楽しめたので、この作品は大当たりだった。
昨今増えてきている、グラ・声優・萌え要素等ばかり売りだしているゲーム。そういう作品に辟易としているRPGゲーマーは、是非一度この作品をクリアしてみてください。
シナリオに力を入れた力作がどういうものなのか、思い出させてくれるでしょう。
ということで、前作同様大好きな作品になりました!個人的には前作の方が推したい感じはするけども、感動の最大風速はこっちの方が大きかったかな(`・ω・´)
萌え絵風なのが原因なのか、単純に知名度が足りないのか、評判が良い割にはいまいち売れてないこのシリーズだけれども、間違いなく名作なので是非やってみてください( ゚∀゚)ノ
…とか言いつつ、軍師も前作は発売してからだいぶ経つまで完全にスルーしてたわけだが
なに、気にすることはない
あとはプレイ前からヒロインが釘宮さんで主人公の略称がエミルと一文字違いのハミルということでラタトスクを連想していたこともあり、ハミルとタルトのあるシーンでラタトスクかよって思いました(笑)。