改めて、テイルズオブハーツRクリア!感想まとめいきます(`・ω・´)
ネタバレ注意です
というわけでどうも、ハーツRにすごく期待していた軍師です(´・ω・`)
まぁネガティブな要素ばっかりでもないけどね!普通に面白かったよ!さすがテイルズ(`・ω・´)
さぁレビュー書いていくよ!!
※1周目クリア段階の感想なため、やりこみ不足による感想もあるかと思います。ご了承ください
【テイルズオブハーツR感想 クリア時間:28時間】
[戦闘システム]
・まず戦闘システムに関してはかなり良かった。エアリアルバトル、CCのようなシステムを導入することで、原作を3Dバトルにするとこうなる、というものを見せてくれたように思う
チェイスリンクもそれをカバーしつつ、新しいアクション、新しい爽快感を出していたので非常に好印象を受けた
・仲間が空中へ上げすぎて、自操作キャラが何もすることがないなんて時間が生まれることもあったり、やはりTPとの相性が悪くて爽快感が消えがち等、改良の余地もまだまだ感じさせる
[グラフィック]
・グラフィック自体はそこそこ綺麗で、TOI-Rよりかなり進歩している。Vitaの発色の良さもあり、遊びやすい。モデリングもキャラクターの顔をよく表現しているように思う。
・あまりにも人形劇感がすさまじい。アクションシーン等はグラフィックが見やすくなった弊害だろうが、笑顔で泣き叫ぶ子供、無表情で口を閉じて叫ぶ憑依兵なんかは見るに耐えないものがあった
[シナリオ]
・大筋は原作通りで、携帯機とは思えないほどボリュームたっぷりな王道RPGという魅力を存分に味わえる良作。くさい台詞もまた一興
・原作と比較すると、大事な台詞・シーンが大量にカットされ、名台詞も特に意味のない微妙な改変がされているのが非常に残念。
詳しくはこちらの記事参照⇒テイルズオブハーツR シナリオ変更点羅列 シナリオカットの嵐で改悪の声も
原作ファンでなければ当然気付かれないが、重要なシーンやクライマックスを削除・改変しているためクオリティは下がったと言わざるを得ない
・新規アニメムービー、新規アニメ絵等が功を奏した印象。新規アニメが挿入された、バイロクスとペリドットの最期や、一枚絵ごと新規でイベントが作られたヒスイ&リチアの決戦前会話はなかなか良かった
・なぜそこに入れたのかわからないというアニメ、一枚絵等も多くあった。砂漠のシーンでは1イベントに5枚も使用していたし、割り振り方が少しおかしい
3Dで表現できなくてカットしたイベント等にその1枚絵をまわして、アドベンチャーゲームのような演出にすれば少なくともストーリーカットはしなくて済んだのではないかとも思う
[新キャラクター ガラド・グリナス]
・ガラドは作品の雰囲気を壊すことなく、序盤のギスギスを緩和させてくれたという意味では良いキャラクターだったと思う。性格的に嫌な人っていう部分もなかったし、安定のおじさんキャラ
・しかしガラド・グリナスとしてオリジナルの場面を追加するというよりは、原作では他のキャラが言っていた言葉をもらうという馴染ませ方だったのが非常によろしくない
ヒスイの頼れる一面を表したシーンなんかもガラドに差し替えられていたように感じたし、イネスがストリーガウを殺そうとするのをガラドが止めたシーンなんかは、原作でコハクが言ったことそのまんまだった
TOI-Rのコンウェイやキュキュのように、追加キャラは追加キャラ同士で絡ませ、本編にはできるだけノータッチというスタンスが一番適していたのではないだろうか?
・尚、トライバースに関しては登場シーン以外でほぼ触れない。今作では隠し要素となっている。
戦闘、成長システム、フィールドマップ、グラフィック、フルボイス等、ゲームとしての基本部分はDS版に比べて大きく進化したと言ってもいい(好き嫌いの話は別にして)
TOI-Rの不満もほとんどを解消していたし、不評だったサブイベントのスピルメイズをカットしている等、うまく作りなおしてくれたなと感じさせてくれるポイントは非常に多かった。
しかし、演出面、シナリオ面がかなり弱くなったのがあまりにも大きい。「変化ではなく削除」という改変は、作品のクオリティを大きく下げているようにしか思えない。
もちろん、何も削除するな!全てそのままにしろ!とは思わないし、「いらない」のなら削除するのは当然だと思う。だが今回削除されたシーンの多くは原作のPVで使われたほど、物語で非常に重要で感動的なシーンだったということを考えると、リメイクとして高評価はできない。
とはいえ携帯機RPGとしては、ボリュームたっぷりの王道ストーリー、やりこみがいのあるアクション戦闘、不便さを感じさせない基本システム等が素晴らしかった。まさに良作。
やはり別記事で言ったとおり、この作品の評価を簡潔にまとめるならば「リメイク失敗。だが良作」に尽きる。
原作が大好きだった人にはオススメしにくいが、一本のRPGとしては非常に面白い作品だった。
詳しくはこちらの記事参照⇒テイルズオブハーツR シナリオ変更点羅列 シナリオカットの嵐で改悪の声も
原作ファンでなければ当然気付かれないが、重要なシーンやクライマックスを削除・改変しているためクオリティは下がったと言わざるを得ない
・新規アニメムービー、新規アニメ絵等が功を奏した印象。新規アニメが挿入された、バイロクスとペリドットの最期や、一枚絵ごと新規でイベントが作られたヒスイ&リチアの決戦前会話はなかなか良かった
・なぜそこに入れたのかわからないというアニメ、一枚絵等も多くあった。砂漠のシーンでは1イベントに5枚も使用していたし、割り振り方が少しおかしい
3Dで表現できなくてカットしたイベント等にその1枚絵をまわして、アドベンチャーゲームのような演出にすれば少なくともストーリーカットはしなくて済んだのではないかとも思う
[新キャラクター ガラド・グリナス]
・ガラドは作品の雰囲気を壊すことなく、序盤のギスギスを緩和させてくれたという意味では良いキャラクターだったと思う。性格的に嫌な人っていう部分もなかったし、安定のおじさんキャラ
・しかしガラド・グリナスとしてオリジナルの場面を追加するというよりは、原作では他のキャラが言っていた言葉をもらうという馴染ませ方だったのが非常によろしくない
ヒスイの頼れる一面を表したシーンなんかもガラドに差し替えられていたように感じたし、イネスがストリーガウを殺そうとするのをガラドが止めたシーンなんかは、原作でコハクが言ったことそのまんまだった
TOI-Rのコンウェイやキュキュのように、追加キャラは追加キャラ同士で絡ませ、本編にはできるだけノータッチというスタンスが一番適していたのではないだろうか?
・尚、トライバースに関しては登場シーン以外でほぼ触れない。今作では隠し要素となっている。
[総評]
戦闘、成長システム、フィールドマップ、グラフィック、フルボイス等、ゲームとしての基本部分はDS版に比べて大きく進化したと言ってもいい(好き嫌いの話は別にして)
TOI-Rの不満もほとんどを解消していたし、不評だったサブイベントのスピルメイズをカットしている等、うまく作りなおしてくれたなと感じさせてくれるポイントは非常に多かった。
しかし、演出面、シナリオ面がかなり弱くなったのがあまりにも大きい。「変化ではなく削除」という改変は、作品のクオリティを大きく下げているようにしか思えない。
もちろん、何も削除するな!全てそのままにしろ!とは思わないし、「いらない」のなら削除するのは当然だと思う。だが今回削除されたシーンの多くは原作のPVで使われたほど、物語で非常に重要で感動的なシーンだったということを考えると、リメイクとして高評価はできない。
とはいえ携帯機RPGとしては、ボリュームたっぷりの王道ストーリー、やりこみがいのあるアクション戦闘、不便さを感じさせない基本システム等が素晴らしかった。まさに良作。
やはり別記事で言ったとおり、この作品の評価を簡潔にまとめるならば「リメイク失敗。だが良作」に尽きる。
原作が大好きだった人にはオススメしにくいが、一本のRPGとしては非常に面白い作品だった。
ということで長々と書きましたが、軍師の感想はこんな感じでした(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)
まだ隠し要素は全部踏破したわけじゃないので、トライバース等の予想はそれを済ませてからということで、とりあえずハーツRの感想はここで一旦締めさせていただきたいと思います(`・ω・´)
…まぁまだまだ遊び続けるから、書きたいネタがあればどんどん書いていくと思うけど
なに、気にすることはない
まだ隠し要素は全部踏破したわけじゃないので、トライバース等の予想はそれを済ませてからということで、とりあえずハーツRの感想はここで一旦締めさせていただきたいと思います(`・ω・´)
…まぁまだまだ遊び続けるから、書きたいネタがあればどんどん書いていくと思うけど
なに、気にすることはない